下関商工会議所

新商品・新サービス発表会

株式会社 EECL

No. 2

新たな機能性素材の生産・製造・商品化
―しものせき薬膳素材になる冬虫夏草の培養技術が確立

 

 冬虫夏草はチベット、青海、四川、雲南といった中国の高原にわずかに生息するキノコの一種であり、中国では古くから薬草として用いられ、宮廷において「強精強壮・不老長寿の妙薬」として珍重されてきました。

 この貴重で希少なキノコは、乱獲と環境破壊が原因でほぼ絶滅状態にあることから、漢方市場ではキロ当たり500~800万円という高騰が続いています。

 国内での生薬栽培が衰退した主な原因は薬価が安すぎて中国産の輸入にシフトしたことが大きい状況中、弊社が、再生可能エネルギーの活用によって、新たな冬虫夏草の生産・製造・商品化を目指し、おからが持つ機能性を活かして、おからを培地した冬虫夏草の培養技術(特許出願中)を確立しました。その冬虫夏草を原料にした「しものせき薬膳」メニューの開発を目指しています。

(株)EECLと筑波大学がオカラを
培地にして培養した冬虫夏草

冬虫夏草で本来の健康を取り戻す

培養冬虫夏草にアデノシンやコルシゼン、βグルカン、多糖類、ポロフェノール等を含有していることを確認しました。
山口大学医学部の小林教授らは「乾燥オカラ」から、突然死の主因とされる血管攣縮の特効薬成分を同定しており、オカラを培地としたと培養冬虫夏草の機能性の研究に高い興味を示している。

 

 

企業名 (株)EECL
住 所 〒750-8513 下関市観音崎町7-5 第一林ビル2F-B
T E L 083-250-9692 F A X 083-250-9693
担当者 祝 清林 E-Mail chabo1028@kdr.biglobe.ne.jp
U R L http://eecl.web.fc2.com